映画「はやぶさ 遥かなる帰還」

「はやぶさ　遥かなる帰還」を観てきた。
http://www.hayabusa2012.jp/index.html

思いがけず前売り券をもらったので観てきたわけだけれど、
そんなことでもない限り、きっと観に行こうとは思わなかっただろう。

しかし、観に行ってよかった。

「はやぶさ」については、ニュースでその名前を耳にした程度。
星を眺めるのは好きだけれど、宇宙にさほど興味ななく知識もない。

しかし、この映画を見て、
何の確信もない未知のものに何年も年月を費やして研究することを仕事としている人がいること
宇宙に夢を懸けて仕事をしている人がいることを知った。

宇宙を研究して何になるの？
という考えがよぎる一方、
こういう夢のある仕事っていいなーと漠然と思った。

結果が出るまでの道のりが苦しいほど、
「成功」という結果にたどりついたときの喜びは大きい。

それがすばらしいとあらためて感じた。

同時に、映画の趣旨とはまったく関係ないんだけれど、
今週私の悩みの種だった、
「嫌いな人ととうやって仕事をいっしょにするか」
という課題について考えさせられるものがあった。

会社という組織に属している以上、
「嫌いな人と仕事をする」という状況にはたびたび遭遇する。

そういう場合、コミュニケーションに難ありという状況が生まれるので、
決していい結果には結びつかないのは事実。

避けて通れないこの状況について、これからどうすればいいのか、
完璧な解決策が見つかったわけではないけれど、ヒントはもらえたかも。